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Posted by naturum at

2011年03月27日

津波対策

東日本大震災の津波映像を見て如何に自分が津波対策をしていないかを気付かされましたガーン

以前紹介した非常用持ち出し袋の回では地震で家がつぶれた場合のことは想定していましたが、津波は想定しておりませんでした。

私の住んでいる場所は東海地方なので、以前より騒がれている東海地震の備えをする必要があります。

そこで今回津波対策をすることにしました。

まずはライフジャケットです。
津波が来たら高台に逃げるのが王道ですが、高台に逃げる前に津波が来た場合には、溺れないようにライフジャケットが必要になります。

ネットでは「家が壊れるほどのパワーなのに、ライフジャケットなんかで助かるわけない」などという発言が見られますが、家と人間では水があたる面積が違いますし、人間は地面に固定されてるわけでもありませんので、家が壊れることと人が助からないことは別問題です。


これが私のライフジャケットです。


ネットで探していたらこんなものもありました。
非常用持ち出し袋付きのライフジャケットです。






次に、津波で溺れなかったとしても何キロも沖に流された場合として、救助が来るまでの数日間生きなければなりません。
以前紹介した非常用持ち出し袋では中身が濡れてしまいます。ガーン

そこで、ネットを探していたらこんなものを見つけました。

完全防水バックパックです。


早速注文してしまいました。
届いたのがこれ。


口を3回巻いて止めれば防水完了らしいです。


非常用持ち出し袋がすっぽり入りました。


まだすき間があったので、ランタンとストーブを入れました。





ふたをして完成!
  


Posted by アウトドアひろし at 06:00Comments(0)

2011年03月20日

2011/3/12 地震による渋滞2

先週の記事の続きを書きます。

15時になったとき反対車線に車が走ってきて、「まもなく通行止めが解除されます」とスピーカーで言っていた。

そして、30分後に車が動き始めた。

かれこれ10時間渋滞にはまっていたことになる。

披露宴は15時までなので2次会目指して横浜に向かった。

それからは道は普通に流れて18時に横浜についた。

2次会は終わっていたガーン


そして3次会から参加して23時まで飲んで、車の中で寝て、次の日の昼に帰りましたとさ。  

Posted by アウトドアひろし at 20:53Comments(0)

2011年03月12日

2011/3/12 地震による渋滞

2011/3/11に発生したマグニチュード8.8の記録的大地震の影響で起きた大渋滞にはまっているので、暇つぶしに久し振りのブログ更新をします。

3/11の19時から会社の先輩と浜松で飲み会の予定だった。

しかも、3/12の10時から横浜で友人の結婚式がある。
結婚式には車で行く予定なので、浜松を朝4時位には出発しなければならない事になる。

先輩との飲み会は通常24時くらいまでやるので、ほとんど寝る時間の無いハードスケジュールだガーン

何でこんなスケジュールを組んでしまったのか自分でも不思議だが、今更どちらもキャンセルできない。
なんくるないさの精神で乗り切る事に決めた。

そんな矢先、飲み会直前の18時に先輩から電話があり、地震の影響で電車が止まって浜松に行けないので今日は中止にしようとの事だった。

なんくるなったと思った。


そこで、朝4時に出発する予定をやめ、夜の24時に出発し、深夜3時までに行けるところまで行って、車中泊して、朝起きて再度横浜に行くという作戦に変更した。

この作戦なら夜の空いてる時間に距離を稼げるというメリットが有る。

の予定だったが、準備に時間がかかり、結局深夜2時に家を出た。

高速は予想通りガラガラだった。

しかし、高速道路の標識に清水〜富士通行止めと書いてあった。
しかし、とりあえず清水までは高速で行こうと決めた。

3時半ごろ清水の一つ手前の静岡を通り過ぎた。

ここら辺の高速の路肩にはトラックが沢山停めてあった。

通行止めが解除されるまでお休みしようという判断だろう。

しかし私は行けるところまで行こうと思った。

静岡を過ぎて5キロほど過ぎた時に渋滞になった。
清水ICまではまだ9キロある。

渋滞の度合いは酷く、1時間当たり100メートル程しか進まない。

4時半まで待ってまったく進む気配が無いので自分も路肩に停めトラックに紛れて睡眠を取る事にした。
明日の朝には通行止めが解除され、渋滞も解消されている事を願って。

毛布、布団、枕は持参済みなので、快適な眠りについた。



車が走る音で目を覚ました。
朝6時の事だった。

渋滞が解消されたと思い、運転を再開した。

しかし、1キロほど進んだところでまた止まった。

進み具合は1時間当たり100メートルだ。

今度はこの渋滞を耐える事にした。

10 分に1回程しか車が動かないので、車が止まっている時にはエンジンを止める事にした。

エンジンを掛けて、少し進んではエンジンを止めるを繰り返していると、
次の瞬間エンジンを掛けようとすると、

「クンッツツツツ…」
情けない音だ、クランクが回っている様子がない。
「どうしたベイビー昔のように元気な声を聴かせておくれ」
60セカンズのニコラス・ケイジさながら自分の愛車に声を掛けた。

しかし、何度やっても愛車は悲しげな音を出すばかり。

私は車を降り、後ろのトラックの運ちゃんに一礼をし、シフトをニュートラルに入れ、車を手で押して路肩に寄せた。

幸いそこは、日本平パーキングの入り口だった。

パーキングエリアなら何らかの対処手段が整っているだろうと思い、売店のおじさんに聞いてみた。

するとブースターケーブルを貸してくれた。
そのブースターケーブルを持って車へ戻り近くの車に助けを求めた。

その方は心良く手助けを承諾してくれた。

お互いのバッテリをブースターケーブルで繋ぎ、キーを回すと、
「ショワン!シャンシャンシャンブルーーン!」
と何なくエンジンが掛った。

ヘソを曲げても直ぐに機嫌を直すツンデレな所が好きだ。


助けてくれたドライバーに「ありがとうございます」と言って千円を渡そうとすると、「かめへん!かめへん!」と言って、行ってしまった。

師匠!ありがとう!


現在の時刻は7時だ。

腹が減った。

パーキングで朝食を採る事にした。

しかし、エンジンを止めるとまたバッテリーが上がる可能性があるので、路肩で、エンジンを掛けたままパーキングで食事を採る事にした。
まあ、盗んでもこの渋滞じゃ逃げられないだろうと思った。

パーキングでブースターケーブルを返し、飯を食い、売店でお茶とガムを買った。

車を停めた場所に戻ると無事車はあった。

また車線に合流し、再度渋滞と格闘する事にした。

しばらくすると、沢山の緊急車両が日本平パーキングに入って行くのを見た。緊急車両はパトカー、消防車、作業車等が20台ほどだった。
管轄地域は静岡、広島、大阪、山梨、鳥取、島根、自衛隊などだった。
何かの作戦本部が置かれるのか?


またしばらくすると、高速道路の従業員が道路を歩きながらおにぎりとお茶を配ってくれた。

そのお茶はさっき自分が買った銘柄と同じ「京都福寿園伊右衛門濃いめ」だった。

嬉しさと切なさとやり切れなさを感じた。


現在時刻は10時。
結婚式は始まってしまった。

場所は以前清水IC手前7キロだ。

式には遅れることを伝え再度渋滞と格闘する事にした。


ふと今この渋滞がどの様に報道されているのか気になった。

ナビをテレビに切り替えるとどのチャンネルも地震の特集をやっている。
あのテレ東でさえも。
あのバスジャック事件の時に1局だけテレコンワールドで腹筋鍛えるグッヅを紹介していたあのテレ東がだ。

このとき、今回の地震がどれだけ深刻なものか悟った。


チャンネルをテレビ静岡にして、静岡のニュースを聞くことにした。
しかし、ニュースは東北や関東の物ばかりで、静岡のニュースはまったく取り上げられない。

30分ほど見ていると画面が安っぽいスタジオに切り替わり、キャスターが「ここからは静岡の情報を紹介します」と言った。

待ってましたと思った。

静岡県の被害状況が淡々と述べられた。

「ここからは渋滞の情報です。」

その時、私の前の車が動き出した。

10分に1度の前進がこんな時か。
私も車を動かすとテレビの画面が消えた。
安全機能だ。

しかも今回に限って30秒程の長い時間前進した。
結局車が止まった時には渋滞情報は終わっていた。

自分の車がどうなっているか上空からの映像を見たかったのに…

結局静岡のニュースは5分で終わった。

それから2時間ほど見ていたが二度と静岡の情報が流れる事は無かった。

というのが現在の状態です。

続きまた来週投稿します。


現在はここまで  

Posted by アウトドアひろし at 13:10Comments(0)